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日本科学未来館「どうする!?プラごみ」

先日、日本科学未来館に訪問、期間限定で開催されているイベント「どうする!?プラごみ」(2023年4月1日~8月31日)を見学してきました。


日本科学未来館HP

「どうする!?プラごみ」特設サイト:https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202304012912.html



平日にも関わらず多数の子供たちも同施設を見学しており、関心の高さが伺えます。(それ以上に海外観光客の多さに驚きました!)


日本では年間1人当たり約32キロの容器や包装のプラごみを出していて、奥に展示されているオブジェはその32キロ分を集めて作られているとのこと。3人家族であればこの3倍、1憶にであればこの1億倍…。ものすごい量のごみを排出していることが分かります。


ゾーン2「たいへん!? プラごみとわたしたちの社会」

プラスチックが大量に使われるわけは?」「 どういったところでプラごみが生まれているの?」「 環境やわたしたちにどんな影響があるの?」「 プラごみがいま世界中でなぜ大問題になっているのか」など、東京農工大学の高田 秀重教授がその理由や背景を分かりやすく解説しています。


ゾーン3「かいけつ!? プラごみのない地球へ」

解決をめざし、ビジネスの現場で取り組む5名の方々が具体的なと取組みとともに紹介されています。

≪展示に協力している方々≫

 岩元美智彦さん(株式会社JEPLAN 会長)

 髙橋由紀子さん(量り売りとまちの台所 野の 共同代表)

 瀬戸啓二さん(花王株式会社 包装技術研究所 プロジェクトリーダー)

 土屋明子さん(株式会社ピリカ PR)

 中谷和史さん(株式会社カネカ Green Planet推進部 市場技術開発チーム)


ここでは、量り売りとまちの台所 野の 共同代表である髙橋 由紀子さんを紹介します。身近なところにこういった店舗があると、生活者にとって選択肢を与えてくれます。

その場で来場者たちから意見や質問を受け付けていて、いくつかの意見には先生方からの回答ももらえるようです。


専門として活動している私自身にとっても、とても参考になる展示が盛りだくさんでした。こういった機会を活用することで一人ひとりが正しく問題を理解し、できることから取り組んでいくことが大切ですね。

期間限定の展示ですので、お時間のある方はぜひ足をお運びください!

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